ねこがすき、ネットが大すき

ネットの仕事をしながら、ねこと暮らしたい。

愛情深いネコとの日々

一番最初に飼ったネコの話

我が家は犬派で、はじめて猫を飼ったのは社会人になってからでした。
確か、お袋が子猫をどこかでもらってきたと記憶しています。

 

「うちのイッヌとケンカするんじゃね?」と心配していたら、
その通りでしたがwww

 

田舎だったこともあり外飼いだったので、
ネズミとか鳥とかをお持ち帰りしてくるワイルド系の猫で、
お袋にほめられると自慢げでした。
僕の部屋に置くのはやめてほしかったですけどw

 

そんな僕も猫の魔力に負けてしまい、
下僕になるまで時間はかかりませんでした。

 

仕事帰りには、ネコ缶やネコのおもちゃを買ってくる毎日で、
お袋に「あんたがそんなに愛情深い人だとは思わなかった」といわれる始末www
「猫っかわいがり」という言葉の意味を知るのでした。

 

ねこも僕に懐いてくれて、あぐらをかいて座っていると足の間に入ってくるし、
夜は一緒のふとんで寝てました。

 

普段は布団の中に入っているのですが、ねこマフラー状態になっていることもあって、
お袋が爆笑していたこともありました。

 

 

そんな楽しい日々が何年か続いたのですが、
突然、猫がいなくなりました。

 

猫は死期近くなると姿を消すと聞いていたので、まさか・・・とは思いましたが、
1か月過ぎても戻ってくることはありませんでした。

 

あきらめかけていたある日、友人宅の前の家にうちの猫にそっくりな猫がいたのです。
まさかと思いましたが、僕を見てニャーとは鳴きますが近寄ってくることはなく、
よく似た猫なのだろうと思ってました。

自宅に帰って、そのことを母に話すと・・・。


僕「そっくりな猫が〇〇さんちにいたけど・・・。」

母「あぁ、あれはうちの猫よ。」

僕「知ってたんかい!なんで帰ってこんのよ。」

母「〇〇さんところのごはんが美味しいんじゃない。ノミ取りも上手だろうしw」


母も気が付いたのは最近だそうで、〇〇さんはおばあさんのひとり暮らしだからかわいがってくれるし、
ねこも気に入っているから帰ってこないのだろうし、いつでも会えるからいいじゃないとのことでした。
僕も、おばあさんのさみしさを紛らわすのならと納得したのでした。

 

その後、キャットフードを持って行ったりはしていたのですが、
おばあさんが亡くなったときには、猫はいなくなっていました。

きっと、天国でおばあさんにノミ取りをやってもらっているのでしょう。

では、また!